hola! みなさん元気ですか?スペインワーホリ中のAikoです🍊
今回の投稿では、アリカンテで行われるサンフアンの火祭りについて書いていきます。
スペインの三大祭りの一つ、バレンシアの火祭り「Fallas」と似ているお祭りで、
fallasは3月中旬に行われますが、都合悪く逃してしまったので、今回はアリカンテに行ってきました!
fallasに行けなかった~という方はぜひhoguerasにいってみてください。

サンフアンの火祭りってなんだ?

スペイン語で「las hogueras de san juan(ラス オゲラス デ サンフアン)」といいます。
毎年6月に行われ、夏の到来をお祝いするお祭りです。

このお祭りの起源としては、
一年で最も日が長くなる夏至に、悪を滅ぼすために火を焚くという慣わしからと言われています。
現在では、政治や印象的な出来事等を風刺的に描き、人形にして、前年の悪いものと共に燃やして良い空気を迎えるためだそう。

開催日は?

毎年6月の20日~24日の固定日。
24日の夜中24時から、一番の見どころでもある crema(人形を燃やす)が始まります。
毎日お昼から夜までパレード等の異なった演目があるので要チェックです!
また、25日~30日には、ビーチ沿いで花火コンテストが行われるので実質お祭りは続いています。

どこからでも聞こえる爆竹の音!

お祭り事に欠かせないのは、爆竹!(スペイン語で petardo)
本当にスペイン人(特にバレンシア州の人)は爆竹が大好きで、いつでもどこからでも聞こえてきます。
すごく大きい音なので毎回びっくりするのですが、スペイン人はそうやって驚かせるのが楽しいそう(よくわからんですね~笑)

そして、期間中に大人気なイベントが、毎日14時から約5分間行われる爆竹祭り(mascleta)!
耳の鼓膜が破れるんじゃないかくらいの振動と爆音ですが、
その爆音のリズムとクレイジーさに、人々は大盛り上がりです。

色鮮やかな人形たち

街のいたるところには、色鮮やかで巨大な人形たちが飾られています。
つるつるした表面で、細かく繊細に作られています。
燃えやすいように、紙・段ボール・木でできていて、中は空洞になっています。
この巨大な人形を、みなさんは1年かけて作成していてコンテストも行われています。

その年一番の人形は、市役所前に置かれます。テレビで生中継されるくらい、大注目です!
2024年は以下の人形でした!すごすぎる。

圧巻!これが火祭りか、、水祭り?

24日の夜中24時ちょうどに、大きな花火が打ちあがり、開始の合図です!
人形に着火され、きれいで色鮮やかな人形が燃えていきます。
まるで火事のように燃えて崩れ落ちていくのですが、
圧巻、見とれるという表現がふさわしいくらいすごかったです。

だんだんと火が強くなると、周りにスタンバイしている消防士さんが消火活動を始めます。
するとみんな急に「aaaguaaa(水~)」と叫び始め、
消防士はその叫んでる人に向かって水をかけます、、、急な水祭り!!
水着を着ていくことをおすすめします笑

(余談)一方バレンシアでは

アリカンテでhoguerasが行われている一方、バレンシアでもビーチで焚火をしてお祭りをします。

焚火の火の上を飛び越える人がたくさん!
これも火の上を飛び越えて悪を払おうという習わしがあるというそうです。

最後に

総じて、驚きと感動と、クレイジーが詰まった、とても貴重な体験でした!
興味のある方は、ぜひ行って体験してみてください!本当に最高です!!
またInstagramでも動画にして投稿しようと思っているので、そちらもチェックしてください~
hasta luego~🌼

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