hola! みなさん元気ですか?スペインワーホリ中のAikoです🍊
今回の投稿では、「Too Good To GO」というアプリについて書いていきます。

近年フードロス問題が話題になっている中、それを解決する画期的なアプリがスペインにあります。
私が日本にいる時から注目していて使ってみたかったアプリの一つです。
これはヨーロッパ、北米でしか使えないので、ぜひスペインにいる間に活用してみてください!

Too good to goはどういうアプリ?

コンセプトは「フードロスを救う、売れ残ってしまったものを安く提供する」というものです。
世界一規模の大きい食品ロス削減アプリで、ユーザー数や導入店舗は多くあります。
商品をMagic Boxと呼んでおり、何が入っているのかは受け取るまでわからない仕組みです。
販売価格は、多く見かけるのは、元値の1/3で売られています。

使い方

①アプリをダウンロードする
②アカウント登録をする
③アプリ内で購入(クレジットカードを登録する必要あり)
④指定の時間に取りに行く

どんなものが選べるのか

住んでいる場所にもよると思いますが、多いお店は
①パン屋 ②八百屋 ③スーパー ④レストラン

その年で有名なカフェ/ケーキ屋さんもあったり、スターバックスもあったりします!
安く食べられるのうれしいですよね!

使ってみた感想

今回、野菜を買いたかったので、八百屋さんを選びました。
12€分の野菜・フルーツが、4€で売られていたのと、口コミが良かったのが決め手です!
緊張しながら受け取りに行った品物はこちら!

これ腐ってない?食べれる?っていうのも混じってましたが(笑)
オレンジ 14個、レモン 3つ、みかん 2つ、トマト 4つ、ジャガイモ 5つ、玉ねぎ 1つ、ニンジン 1つ
カレー作ってくださいと言わんばかりの野菜たちでした!
見た目は悪いですが、ちゃんとおいしく食べられました!特にオレンジがめっちゃおいしい!

さらに、どれだけ自分が環境に貢献できたか、どれくらいお金の節約ができたのか可視化できます。
安く購入出来て、かつ捨てられるはずの野菜を救うこともできて気分が良い!
次はパン系をやってみたいなと思います!

注意点

①アレルギーがある方は注意
前述したように、取りに行くまでは何が入っているのかわかりません。
自分から指定ができないので、ここはアプリの改善点かなと思います。

②安全性
パンのような売り残ってしまったものならば、よっぽどのことがなければ安心できますが、
今回私が購入したような野菜系は、もう少しで捨ててしまおうかという品物が多いです。
なので、これまだ食べれるのか?というものも混ざっている可能性があるので、注意が必要です。

なぜ日本でこのようなアプリが浸透しないのか

私も調べる前は知らなかったのですが、日本にもフードロス削減に関連する似たようなアプリがあるようですね。
(例:TEBETE、食べチョク)
ですが、そのようなアプリが日本で浸透していないのはなぜでしょうか、、、

これは私の考えですが、日本は他国と比べて完璧主義という文化、考えが背景にある気がします。
日本のサービスは、世界的にも感動するくらい素晴らしいおもてなしと言われています。
なので、「今まで捨てていたものを売るなんて、もしくは、質が低いものを買うなんて、、」
という考えが1つの理由なのかなと思います。

スタバの紙ストロー議論もそうですよね!
紙ストローが飲みにくい、まずくなるっていう人と、飲めれば気にしないっていう人と。

最後に

この仕組みは、売り手側も消費者側もメリットがあって、環境にやさしい素晴らしいアプリなので、
興味のある方はぜひ使ってみてください!
もし他にもスペインでしかないアプリ等あれば教えてください!

ではまた、Hasta luego~🌼

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